ラフティング装備ガイド:ウェットスーツとドライスーツの違いと下に着るもの・準備

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ラフティング装備ガイド:ウェットスーツとドライスーツの違いと選び方

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ラフティングツアーでは、通常ウェットスーツかドライスーツを着用

ラフティングは、全身が水に濡れるアクティビティであり、特に川の水温が低い時期や地域では、体温の低下や体調不良のリスクが伴います。また、岩場との接触やボート内外での転倒による擦り傷・打撲といった軽度の外傷リスクもあります。
そのため、参加者の安全と快適さを確保する目的で、ウェットスーツやドライスーツといった専用の装備を着用します。これらのスーツは、冷えから体を守ると同時に、肌を外的衝撃から保護し、動きやすさや安全性を高める役割を果たします。

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ラフティングにおけるウェットスーツとドライスーツの違い

ラフティングは、全身が水に濡れるアクティビティであり、特に川の水温が低い時期や地域では、体温の低下や体調不良のリスクが伴います。また、岩場との接触やボート内外での転倒による擦り傷・打撲といった軽度の外傷リスクもあります。そのため、参加者の安全と快適さを確保する目的で、ウェットスーツやドライスーツといった専用の装備を着用します。これらのスーツは、冷えから体を守ると同時に、肌を外的衝撃から保護し、動きやすさや安全性を高める役割を果たします。

ラフティングでは、季節や水温に応じてウェットスーツとドライスーツを使い分けることで、安全性と快適性を確保できます。ウェットスーツとドライスーツにはそれぞれ異なる特徴があり、選択には季節や当日の気象条件が大きく関係します。

たとえば、春や秋など気温と水温が低い時期には、体が濡れずに保温ができるドライスーツが適しています。特に北海道のような寒冷地では夏でも気温・水温が低い日は、ドライスーツが用いられることがあります。

一方、夏場は水温が高く、気温も上昇するため、濡れることを前提としたウェットスーツの方が快適で動きやすくなります。ウェットスーツは、体にフィットする設計で、水と接触しながらも体温によって保温する構造です。

このように、水温や気温に応じたスーツの選択と、適切なインナー・アウターの着用を理解することで、体温低下や外傷のリスクを抑え、安全で快適な体験が可能になります。どちらのスーツを使うかは、当日の気象状況を考慮し、ガイドが判断します。参加者は、スーツに合わせたインナーを準備しておくことが大切です。

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ウェットスーツとドライスーツの基本的な違い

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ウェットスーツの特徴

  • 防水性: 防水ではなく、意図的に水を浸入させる設計
  • 構造: 厚さ3mm程度のネオプレン(スポンジ状のゴム)製
  • 保温方式: 生地に染み込んだ水を体温で温め、その温められた水が体を包むことで保温
  • 使用時期: 夏季(7月~8月)など水温が比較的高い時期
  • スーツ自体の保温性: 高い(ネオプレン素材自体が保温効果を持つ)
  • フィット感: 体にぴったりとフィット
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ドライスーツの特徴

  • 防水性: 完全防水で体が濡れない設計
  • 構造: 雨合羽のつなぎのような形状で、首・手首・足首が特殊なゴムでできており肌に密着する
  • 保温方式: スーツ内の空気が断熱材となり保温する
  • 使用時期: 春季(4月~6月)、秋季(9月~10月)や、夏の気温の低い日(特に北海道)など水温が低い時期
  • スーツ自体の保温性: 低い(インナー保温を調整する:後述)
  • フィット感: ゆったりとしたフィット感
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スーツの下に着るもの

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ウェットスーツの下に着るもの

ウェットスーツは水が入ることを前提としているため、下に着るものも必ず濡れます。基本的には水着を着用します。男性であればトランクスタイプよりもフィットするタイプが動きやすく、女性の場合はワンピースタイプやスポーツ用セパレート型の水着がおすすめです。

はじめてラフティングに参加される方の中には、「水着だけでよいのか?」と迷う方も多いかもしれません。基本的には水着の上にウェットスーツを着用することになりますが、快適さや安全性を高めるために、水着以外のインナーも着用することをおすすめします。

特に肌が敏感な方や冷えが気になる方は、水着の上に薄手のインナーを重ねることで摩擦や冷えのリスクを軽減できます。素材としては、ポリエステルやナイロンなど、肌触りがよく速乾性に優れたものが適しており、水に濡れても体温が奪われにくくなります。

インナーの種類としては、ラッシュガード(長袖・半袖)※を着用することで、紫外線対策やスーツとの摩擦防止に役立ちます。さらに、体にぴったりとフィットするインナーを着ることで、スーツの中でのバタつきが抑えられ、動きやすくなります。

また、肌が敏感な方は、ラテックス素材に直接触れることでかぶれが起きる可能性があるため、化学繊維でできたシャツやスパッツを着用すると安心です。必須ではありませんが、自身の体質や天候に合わせて適切に選ぶことが、より快適な体験につながります。

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ドライスーツの下に着るもの

ドライスーツは完全防水のため、下に着るものは濡れることはありません。そのため、保温性に重点を置いた衣類選びが重要です。

春や秋など寒い時期には、ジャージやスウェットの上下といった動きやすい長袖・長ズボンの服装が適しています。加えて、寒い日には、厚手のフリースやインナーを重ねることで保温効果を高めることができます。

素材としては、ポリプロピレンやナイロンなど、速乾性の高いものが推奨されます。特に肌に直接触れる衣類は、撥水性があるものを選ぶと効果的です。ヒートテックのような吸湿発熱素材は汗で濡れると逆効果となるため、避けた方がいいです。

注意点として、襟付きのシャツを着用する場合は襟を内側に折り込むようにします。ジーンズのような硬くて乾きにくい素材の衣類は着用不可です。
寒い季節でも汗をかいたり、水に濡れることもあるので、タオルや下着など、必要な着替え一式を準備しておくと安心です。

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スーツの上に着るもの

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共通して必須で着用するもの

両スーツタイプに共通して、以下のものをスーツの上に着用します。必須のものは、ラフティングツアー会社からのレンタルです。レンタル料金は、ツアー料金に含まれます。

  • ライフジャケット(救命胴衣): 浮力を得るために必須のアイテム
  • ヘルメット: 安全のために必ず着用
  • リバーシューズ/マリンシューズ: 滑りにくいソールの靴。レンタルが料金に含まれている店舗は多いです。ただし、一部の店舗では有料レンタルで、その場合はご自身のスニーカーなどを持参するよう推奨されることがあります。靴は水に濡れても問題のないものを選び、事前に参加するツアー会社の案内を必ず確認しましょう。
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ウェットスーツの上に着るもの

  • ウェットジャケット: ウェットスーツの上に着用し、保温効果を高める
  • 夏季: 天候や水温によって上着の調整が可能
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ドライスーツの上に着るもの

  • 特に寒い日: ウェットスーツと同素材のソックスとグローブを追加
  • 防寒具: 状況によりナイロンジャケットを追加することも必要
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選択のポイント

  • 季節と水温: 選択は、ツアー会社が行います
    • 水温が低い時期(春・秋・冬): ドライスーツ
    • 水温が高い時期(夏): ウェットスーツ
  • 体温管理:
    • ドライスーツ: インナーの調整で体温管理が可能
    • ウェットスーツ: スーツ自体の厚みで保温性が決まる
  • 快適性:
    • ドライスーツ: 空気の管理が必要だが、体が濡れないため快適
    • ウェットスーツ: 動きやすいが体が濡れるため水温の影響を受けやすい
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まとめ

ラフティングにおけるウェットスーツとドライスーツの選択は、季節や水温に大きく依存します。ドライスーツは完全防水で体を乾いた状態に保ち、寒い時期に適していますが、下に着る衣類の選択が重要です。一方、ウェットスーツは体が濡れることを前提とした設計で、夏の温かい時期に適しています。

どちらのタイプも、スーツの上にはライフジャケットやヘルメットなどの安全装備を着用し、状況に応じて追加の保温アイテムを使用することが大切です。最終的には、その日の気温や水温、個人の体質に合わせて適切なスーツと衣類を選ぶことが、安全で快適なラフティング体験につながります。


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※ラッシュガードとは?

ラッシュガードは「日焼け防止・摩擦防止・速乾性」に優れた水辺の万能ウェアです。
主に水辺のアクティビティで利用され、薄手で速乾性・伸縮性に優れたスポーツウェアです。素材はナイロンやポリエステルなどが使われ、体にぴったりフィットするデザインが一般的です。

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主な特徴と用途:

  • 紫外線(UV)対策:高いUVカット効果を持ち、「着る日焼け止め」としても人気です。UPF(紫外線保護指数)50+など高い数値のものもあります。
  • 摩擦・擦り傷防止:ウェットスーツなどの摩擦による肌の擦り傷(rash)を防ぐために開発されました。
  • 速乾性・伸縮性:水に濡れてもすぐ乾き、動きやすい。
  • 着脱のしやすさ:ウェットスーツのインナーとして着ると、着脱がスムーズになります。
  • 保温性はほとんどありませんが、裏起毛タイプなど保温性を高めた製品もあります。

種類:

  • トップス(半袖・長袖・パーカー・ジップアップ)
  • ボトムス(ショート・レギンス・トレンカ)
  • グローブ、パンツタイプなどもあり、用途や好みに合わせて選べます。

着用シーン:

  • ウェットスーツのインナー
  • 水着の上に着て日焼け・擦り傷防止
  • マリンスポーツやプール、ビーチ、アウトドア全般
  • 普段着やスポーツ観戦、ガーデニングなど炎天下での紫外線対策

語源:

「Rash(擦り傷)」+「Guard(守る)」から来ており、もともとはサーファーがウェットスーツの擦れから肌を守るために着用していたことに由来します。

注意点:

  • 保温性はほとんど無いので、防寒目的の場合は裏起毛タイプやフリースなどを重ね着します。
  • ウェットスーツのインナーに使う場合は、体にしっかりフィットするサイズを選びましょう。

ラッシュガードは、アルペンゼビオスポーツDEPOなどのスポーツ用品店などでも購入できます。

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